アメジストとクリソプレーズのロザリオ
ご紹介が遅くなりましたが「心の安寧を形に」をテーマにしたアクセサリーショップMistltoeさんから2つ目のロザリオが届きました。
今回もまたアメジストをチョイスするという、やっぱり脳がつよし君カラーに染まっているRosemaryです(笑)
ちょうどすみれと可愛い猫ちゃんのカードがBERNさんから届いたので、一緒に撮影してみました。
画像では伝わりませんが、光に翳すと透けるぐらい透明感のある綺麗なアメジストですよ。
6ミリ球なので存在感もあります。
その間にあるアップルグリーンの鉱石はクリソプレーズ。
よほど鉱石に詳しい方でなければ、耳慣れない鉱石だと思います。
私もMistletoeさんで初めてこちらの鉱石の存在を知りました。
オーストラリア原産の希少石で、翡翠に似た色合いですが、カルセドニー(石英)の一種だそう。
クリソプレーズには怒りを静め、精神を休ませてくれる効能があるとか。
Mistletoeさんからのメールではこの石を身につけていると眠くなるとあり、感情の沈静化=入眠なのかな、と。
ヨーロッパでは鉱石をメディカルに活用する宝石療法なるものがあるらしく、こちら↓の本でもクリソプレーズが取り上げられています。
鉱石の世界もまた奥深いですね。
その他の効能としては、持ち主に誇りや勇気を与え前進させてくれるとも言われており、アレクサンドロス大王も護符に用いていたという伝説もあるんですって。
以前に届いたロザリオとも一緒に撮影してみました。
私は敬虔なキリスト教徒ではないですが、ロザリオをアクセサリー感覚で身につけることに多少の罪悪感を感じないわけでもないです(^_^;)
そもそも、ロザリオってネックレスではないんですよね。
仏教徒で言うところの数珠と同じで、首にかけて使うものではなく、マリア様に祈り(アヴェ・マリア)を捧げるときに、祈りの回数を確認するためにたぐり寄せて使うというのが本来の使い方です。
それを思うと、ホントにすみませんって感じですが、Mistletoeさんもロザリオについて十分調べてお作りになられていますし、キリスト教徒ではない人でも加護して下さるメダイを用いたりされているので、そこは神様どうかお許しを。
信者ではありませんが、広い心で受け入れて頂ければ幸いです。
むしろ、ロザリオをきっかけにキリスト教への理解が深まったことは確かですし。
キリスト教でも仏教でも、その教えの何かしらが心の安寧に繋がるのであれば、その教えの一部を生活に取り入れることは悪いことではないと思うんですね。
多分、奈良の人々の心の中に仏様や神様が日常的にいらっしゃるのと同じような感覚で、私も自分の心の平安に繋がるものとして取り入れたいな、と。
かといって、あまりロザリオばかり乱発して購入するのもどうか、という葛藤はあるわけですが、これ!って思うと欲しくなっちゃうんですよねぇ・・・
どんなに修行を積んだお坊さんでも心の中の欲はなくならない、というお話をつい最近聞き、それならば、私のような俗世にまみれた人間は尚更物欲を断ち切れない、と痛感しているところです(^_^;)
って、結局何の話?って感じですが、Mistletoeさんのアクセサリーがとても素敵なのは間違いありませんのであしからず。
いつも本当にありがとうございます。
追記
そういえば、紫が入ったカードってあんまりないかも、と思い、ちょっとごそごそやってみた結果出てきたのがこの2枚。
他にも探せばまだちょっとはあると思うけど、紫ベースのカードってあんまりない気がするなあ。