Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

Go Go Hokkaido! Day1

今日から早いもので10月ですね。
去年はあまり秋がなかった気がするけど、今年は9月からわりと涼しい日が多いので、秋を長めに感じられそうです。
ただ、日中はまだまだ暑いし、でも朝晩は肌寒く感じるんで、正直どのタイミングで衣替えをしたらいいのかな?と。
この週末はまた旅立つのに、何を着て行こうか悩み中です。

で、新たな旅の記憶が増える前に、夏の終わりに行った北海道旅のことを今さらですが記しておこうと思います。(ほんまに今さらやな^^;)

8月22日から24日、2泊3日で相方さんと北海道に行ってきました。
以前に職場でもらった旅行券を使うのを忘れてかれこれ5年。
その存在を思い出して、じゃあどっか行く?となったのは、この春のことでした。
行くなら長期休暇の取りやすい夏だけど、暑さに致命的に弱い私としては断然涼しいところに行きたい!ってことで、北海道に行くことに。
北の大地を踏むのはかなり久々の人生3度目のことでした。
初日は新千歳から快速電車で小樽まで行ったんですけど、電車内ではあいにくの雨模様。
しかし、小樽駅に着いたら奇跡的に雨は止んでいました。
ホント、降りるまで降ってたのになあ。
翌日お世話になったバスガイドさんには、昨日の天気予報では小樽は雷雨って出てましたよ、と。
いやはや、かなりな晴れ女っぷりですな。(笑)
駅で傘も借りれるっぽかったけどそんな必要もなく、定番のコースを散策することに。
目安の所要時間は3時間です。
北のウォール街から堺町へ向かって歩いていると、レトロな外観の和食処を発見。
ちょうどお昼時だったし、確かガイドブックで見たお店だ、と思い、そこで昼食を取ることに。
入ったのは歴史的建造物の旧安田銀行の趣を残す和食店「花ごころ」さん。
店内にはフェイクですが、大きな桜の木がありました。
吹き抜けの店内だからこそできることなんでしょうね。
小樽に来たらやっぱり海鮮じゃないってことで、ちょっとランチとしては高めですが花かご御膳↓というのを頼んでみました。

小樽と言えば海鮮とかいいつつ、実はナマモノが苦手な私。(^^;)
特にウニとかイクラとかがダメという残念な人なので、そういうのがあまりのってないのをチョイスしてみたんですが、ぶっちゃけナマモノは地元の方が新鮮な気がしました。
なんやろ、私の舌がおかしいんやろか?
でも、地元びいきというのを差し引いても、高〇のお魚はすごい新鮮だと思うんですけどー。
そして、この花かご御膳で何に苦戦したって、毛ガニです。
ハサミと身を取り出す専用のスプーンみたいなのが付いてきたんですが、うまく取り出せなくてキィーッとなりましたわ。(^^;)
ってことで、ランチはなんだかちょっぴり残念な感じで終了。

気を取り直して散策再開ですが、今回のお目当ては新しくできたばかりのニトリ小樽芸術村。
旅行雑誌で見たステンドグラスの美しさに、これは実物をぜひ見たいなあと。
アール・ヌーヴォーグラス館は9月開館で残念ながら見れませんでしたけど、ステンドグラスだけでも140点余り展示してあるので、見応えありましたよ。
音声ガイドを借りて見たんで、ここだけで1時間ぐらいはいた気がします。
私、行くまではリプロ作品を飾ってるのかと思ってたんですが、すべて本物なんですね。
大学がキリスト教系だったため、宗教画に関する知識とかもそこそこあったんで、私は興味深く見ましたが、相方さんはさらーっと見ちゃったもんだから、待たせてると思うと気が気じゃなかったです。(^^;)
案の定、私が見終わって入口に戻ったら、併設のショップを見る暇も与えられず、次の場所に移動することに。
ここからがまあ、とんだ弾丸散策でした。
小樽まで来たらさあ、特産品のガラス工芸とかオルゴールとかを物色したいじゃない?
ところが、行ったら全部のお店を網羅したい人なので、買う、買わない以前に、とりあえず全部入る、というのが彼女の行動パターンなわけです。
しかし、そうすると、一つのお店に滞在する時間はほんとにわずか。
私だったらここ良さげだなーってとこだけ見て、欲しいものを吟味するんだけど。
結果、一応多分全部のお店には入った、けど、何も買わずに終わった、という。(--;)
せっかく小樽まで来たのに、買ったものはなぜか小樽限定のハスカップこんにゃく石鹸1個のみってどゆこと???
相方さんお気に入りの京都のがま口ショップが小樽にもあって、危うくがま口を買いそうになったのも、小樽まで来てそれ?と思いましたが。
確かに、売ってるガラス製品はどこのお店も同じラインナップだったし、オルゴールもせっかく見つけたKinKiちゃんの曲のは箱が可愛くなかったしで購買意欲がわかなかったというのはありますが、それでももうちょっとゆっくり見てたら絶対何かは買ったと思うんだよねぇ…
お土産物屋さんもこの調子なら、ルタオカフェとか入ってみたいカフェもちらほらあったのに、そこは全部スルーされた、という。(なんでやねんっ!)
まあ、今回の旅行で一番残念だったのは間違いなく初日のこの小樽散策ですな。(--;)
こんな調子だから小樽での写真なんて1枚も撮れなかったし。
しかし、私の受難はまだまだ続いたのでした。

弾丸散策でいい加減疲れてきてたのに、札幌のホテルに戻って荷物を置いたら、今度はJ〇Lパックのクーポンを利用してスープカレーの店に徒歩で移動することに。
北海道グルメと言えばスープカレーですから、まあ、それはいいとして、お店までがやっぱり遠い。
のに、ここでも歩く。
初日から足に豆が出来そうな勢いで歩くんで、スープカレーのお店では半分ぐらい食べた所で、あ、写真撮ってない、と気づいた、という。(疲れすぎな私)
スープカレーも疲れて正直あまり記憶にないのですが、さらさらのスープはもうちょっとコクがあった方が美味しくない?って感じかな。
うーん、北海道グルメとはあまり相性が良くないのかも、私。
この時点で午後8時ぐらいでした。
これだけアクティブに動いたらもうホテルに帰って後は寝るだけとか思うでしょ?
しかーし、アクティブすぎる相方はここからさらに藻岩山ロープウェイで夜景を見に行く、と。(どんだけ?)
更にびっくりしたのは、藻岩山ロープウェイまでは無料のシャトルバスが出てるのに、それを使わずに歩こうとしたことですよ。
どうやらシャトルバスがすぐ来ないことにしびれを切らしたようですが、あと5分も待てばくるやん!と。
「ほんまにシャトルバスで行くん?」と2回ぐらい聞かれましたが、私からしたら「ほんまに歩いて行くん?」だよ。(--;)
なんとかシャトルバスに乗せて行きましたが、藻岩山ってぐらいだから、歩きやったら結構な登り坂やったわ。(危ない×2)
高所恐怖症な私としてはロープウェイもあまり乗り気ではなかったんですが、幸いというかなんというか、暗闇だと足元が見えないので、宙に浮かんでる感が軽減されて、そこまで怖いとは思わなかったです。
これがお昼間だったら確実に顔面蒼白になってる。
藻岩山から見下ろす札幌の夜景は新日本三大夜景と言われるだけあって、それはそれは美しかったです。
ここでやっと落ち着いて写真を撮ることができましたが、何分キャンドルナイトの時にも書いたように夜景にはてんで不向きなへっぽこカメラゆえ、何回シャッターを切ろうとも、実際に見ている光景のようには撮れないのでした。
ってことで、雰囲気だけね。


実物はこれの100万倍綺麗ですから。
この明りの下に159万人の札幌市民がいるんだなあと思うと、不思議な気持ちになりますよね。
しかし、夜景の美しさにようやく癒されて、さあ、後はホテルに帰るだけと思った私に、ここから更なる受難が待ち受けていようとは。

路面電車に乗って、ホテルの最寄駅で降りたはずの私たち。
でも、ホテルの方角に向かって歩いていたはずが、住宅街の突き当りに出てしまい、明らかにおかしいことに。
もう夜も10時を過ぎて、地図やらタブレットやらを見るのも困難な闇夜で途方に暮れましたよ。
中島公園が自分たちの右手側にあるのはおかしいと納得がいかない相方に、もう「Hey, Taxi!」でいいやん、と言うものの、どうしても妥協しない相方さんは「なんで?」とひたすら原因究明にのめり込んでしまい、タクシーの側をも素通り。
結果、原因がわからないまま、夜のただっぴろい中島公園を疲れた足を引きずりながら歩き、かなりな回り道をしてホテルに辿り着いた、という。
もうね、これが私じゃなかったら、絶対キレてるよ、ね。
後日、この旅の顛末を他の友人に語って聞かせたところ、あたしなら絶対無理!って即答されたわ。
いや、大抵の人は無理でしょうよ。
かつて彼女自身も、みんな私についていけなくなって、結果一人旅になるって言ってたもんなあ。
私も2年前の大阪・京都旅でも足腰壊れるかと思うぐらい連れまわされた人なので、悪夢再びかと思うと、三度目があるのか甚だ疑問ですが。(^^;)
あったとしても、2,3年ぐらいは間を置きたい、かな。(ふぅ)

ちなみに、どぉしても納得がいかないと言っていた中島公園が右手側にあったことの真相は、単純に彼女が降りる場所を間違えていただけ、という。
山鼻19条が正解やったのに、山鼻9条で降りてたんだってさ。(--;)
ってのを、翌朝朝食の時に聞かされた時の私の脱力さ加減を察してください。
でもね、私は降りるときのアナウンスで「山鼻9条」って言ってたと思うのよね。
降りる場所がどこか私にも教えといてくれたらこんなことには、ってすべては後の祭りですが。
そんなこんなで、Go Go Hokkaido旅はDay2に続くのでした。





P.S.
つよしくんの音楽がミラコレで三度流れるとか、タイムボカンシリーズのOPがKinKiちゃんの新曲だとか、嬉しい知らせが続くなと思っていたら、ついにつよしくんの音楽活動再開のお知らせが!
10月29日のドリフェスで、151日ぶりにKinKiとして歌唱を披露だなんて、嬉しすぎます。
ほんとに、ほんとによかったね、つよしくん。
こぉちゃんの、つよしくんも大好きな音楽活動を離れて、我慢して、耳の治療に専念して、というコメントにまた涙が溢れそうに。
治療が終了して、お医者様とも相談して音楽活動を再開するに至った、ということなので、完治ではないんだろうけど、大好きな音楽ができるようになっただけでも、ずいぶん精神的に違うと思うのよね。
夏フェスや平安さんをキャンセルしてたくさん悔しい思いをした分、今度のフェスを思いっきり楽しんでほしいな。
フェスの爆音にお耳の調子がまた悪くなったら、という心配は無きにしも非ずだけど、お医者様とつよしくん、そして、こぉちゃんストップが今回はかからなかったことを信じて楽しいイベントになるように祈ってます。
新曲のDESTINYも楽しみだなー。
10月はこぉちゃんバージョン、11月はつよしくんヴァージョン、12月はKinKiヴァージョンと3パターンでOAされるなんて、すごく画期的な試みだね。
昨日の予告でちらっと流れた歌詞では「つよいひかり」って出てきたみたいだけど、ってことは作詞はつよしくん!?
Partyでこぉちゃんが今2曲作ってるって言ってたけど、突発LOVE(仮)ではなかったそうなので、もう1曲のほうなのかなー。
今の流れで行くと、例年ある12月のドームコン前あたりに新曲は発売されそう。
その時に、是非ドリフェスの映像も特典で入れて欲しいよぉ。
8日からの博多座までお休みがないというこぉちゃん。
大阪での千穐楽を迎えても、休む間もなくお仕事だなんて大変。
この間にKinKiごとのなんやかんやなんだろうけど。
怪我なく10月も過ごせますように。
つよしくんも小喜利がんばって!