Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ぶらり奈良旅5月編 Day1②

台風一過で晴れましたが、まだまだ日中は暑いですね。
3日ぶりに働くと疲れます。(^^;)
っていうか、休みの日ってつい夜更かししちゃうんで、眠いんだよねー。
今日は早めに寝るぞ!

では、奈良旅5月編の続きです。
近鉄線で大和西大寺駅まで戻り、次に向かったのは秋篠寺。
芸能を司る日本唯一の伎芸天像がいらっしゃるお寺です。
神秘的な微笑みを浮かべる美しい姿から東洋のミューズと称されているそうですが、本当にうっとり見入ってしまうお姿でしたよ。
ただ、こちらのお寺は御朱印がなかったのが残念でした。

さて、この後まだまだ時間があったので、市内に戻り、今度は循環バスで高畑地区に行ってみることに。
奈良旅も3度目ともなると、さすがに方向音痴な私でも公共交通機関を乗りこなせるようになってきました。(笑)
高畑地区は閑静な住宅街の中に、ゆったりとくつろげるカフェやアンティークショップがあり、奈良のカルチャーエリアだそう。
最初に向かったのは文豪、志賀直哉旧居です。
1929年(昭和9年)から9年間住んだ家は、志賀直哉自ら設計した家だそうで、当時としては最先端の家電やサンルームもある素敵なおうちでした。
ここで傑作『暗夜行路』が書かれたんですって。
↓はおうちの2階から撮影した庭の様子です。

かつて文豪たちも通ったというささやきの小径散策中に出会った鹿ちゃんたち↓。


本当に街のあちこちに鹿ちゃんがいますねー。
人と森と野生動物が自然と共生してるところが奈良の素敵なところだなーと思います。
緩やかに続く坂道を登ってやって来たのが、聖武天皇の病気平癒を祈って、光明皇后が建立した新薬師寺

こちらには国宝の十二神将像が安置されています。
本堂内陣にぐるっと安置された像は迫力満点。

ここからさらに足を延ばすと百毫寺というお寺もあるのですが、夕方近くなってきて、結構アグレッシブに歩いて疲れたので、また今度ということで、来た道をてくてくと戻っていたら、ガイドブックで見て印象に残っていたお店を発見。
あんず舎さんという主に陶芸を扱うお店です。
色んな作家さんの陶器が置いてあり、食器好きな私はついつい我慢できずに、可愛い小皿とマグ↓をお買い上げ。

鹿かのこで隠れちゃってるけど、お皿にはリスの絵が描かれてるんですよ。
ほこっこり和むテイストです。
他にもほっこりする動物が描かれたポスカもありました。
日常使いの食器とか、ここでちょっとずつそろえたいなあ。
でも、アメリカンビンテージの食器を山ほど持ってるので、いい加減にしなければ、ですが。(^^;)
店主さんもとっても優しい方で、こちらに納品されている作家さんが描かれたという手書きのお散歩マップを下さり、おすすめのお店も教えてもらいました。
この日は月曜日でお休みのところが多い、ということでしたが、近くの空気ケーキさんが空いていたので、歩き疲れた私はこちらでお茶しました。
空気ケーキって変わった名前ですけど、空気みたいにふわふわな食感のケーキがウリなんですね。
その空気ケーキにも惹かれつつ、私がオーダーしたのは季節のフルーツが乗ったケーキ↓。

いや、このゴージャス感、そそられるでしょう?
でもこのケーキもふわふわの食感でした。
こちらのケーキすべてがこの食感なのかな!?
次回行ったときには、是非店名にもなっている空気ケーキを食べてみたいものです。

追記
藤城清治先生の記事にポスカの画像を追加しました。
よければ見てね☆