Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

The Entertainerを聴いて、色々思うこと。

大知クンのニューアルバム『The Entertainar』が届いて2週間あまり。
もう延々、延々、ずーっと聴き続けてます。

(イベント券なし)The Entertainer (ALBUM+DVD)

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前作、『D.M』がかなり良くて、そっちもモーレツ自分の中でパワープレイだったので、約2年ぶりのアルバムに、最初はちょっと不安もあったりしたんですよね。
『D.M』が良すぎた分、やっぱりどうしても比べちゃうだろうし、そうしたら、何かしらがっかりする部分があるんじゃなかろうか、とか。
柄にもなく、余計なことをぐるぐる考えたりしたわけですが、結果、そんなの本当に単なる私の杞憂というか、老婆心でござました。
26歳になった大知クンの大人の魅力が全開で、まさしく「最高傑作」(by大知クン)な1枚ですよ!
声の伸びやかさにも磨きがかかり、大知クンってこんな声も出せるんだーという、新たな姿を発見したり。
でも、どの曲もちゃんと大知クンなんですよね。
常々、「マイケルと違う山に登って同じ高さに辿り着きたい」と言ってる大知クンですが、このオリジナリティがあれば、全然行けちゃうんじゃないの、と思います。
これだけの個性とクオリティを持ったソロシンガーって中々いないですよ、今。
ソロだと弱いから、ほとんどグループ売りですもんね。
いや、それが悪いとはいいませんけども。
『嵐』なんかは、絶対グループの方がいいと思うし。
なぜここで急に嵐が出てくるかというと、友人が大の『嵐』ファンなので。(笑)
あ、私も『嵐』はグループとして好きですよ。

と、それはともかく、大知クンのいい所って、個人の強みもいっぱい持ってる上に、無理にそれだけでやっていこうとするんじゃなくて、いろんな人とコラボして、またその人たちからいいところを吸収して自分のものにしていってる所だと思うんです。
大知クンと同じように才能があって、自分で作詞作曲も出来て、という某女性シンガー(私もかつて好きだったのよ)がいますが、結局自分で全部やろうとしたがゆえに、早い段階で限界が来ちゃって、長期休業に入っちゃいましたよね。
大知クンの場合は、作詞、作曲もするけど、必ずしも全部自分でするわけじゃないし、今回のアルバムを見ても、競作のものが圧倒的に多いんです。
つまり、複数の仲間とブレーンストーミングして、よりいいものを出そうとしてる。
これが大知クンの最大の強みじゃないかと。
D.Mバンドのメンバーやバックダンサーのシットキングスとの関係も、ほんとに見ててお互い切磋琢磨してるなーって感じですし。
それぞれが後ろから支えるというよりは、大知クンと併走してるような関係性が素敵だなと思います。

なんか、ここまでで既に長くなってしまったので、収録曲については明日また。(まだ語るのか、とか引かないでねー。)