Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

ゆずはじまる祭

心配した雨も上がり、なんとか曇り空な1日でした。
そんな中、同僚Hクンの出向先U村に同僚さんふたりとLet's go!
U村は国道から30分ほど北に入った山奥にあるのですが、今日は行きも帰りもこのイベント目当ての車でいっぱいでした。
私たちが行った朝10時頃はそれでもまだ空いてる方だったかな。
帰りにすれ違った車の多さに、早めに出てきて正解だったねー、と。

それにしても、行きに出会った車ですごいのがいたんです。
私たちの前にシャトルバスを含めて5台ぐらいいたんですが、すぐ前の車がなぜかずーっと反対車線を平気で走ろうとしまして、後ろから見てて怖くて仕方なかったという。
山道だから、もちろん中央線なんてありませんよ。
でも、一方通行じゃないんだから、当然、反対からも車はやってくるわけです。
普通は片側走行しますよねー。
それが、なぜ、反対車線側に寄って走ろうとするんだっ!
対向車が来る度によけてましたけど、その時点で何か疑問を感じないのだろうか。
よっぽど山道に慣れてないのか、前の車で見通しが悪いのが不安で、はみ出て運転してるのか、謎でした。
ひっさびさにあんなわが道を行く運転する人みたなあ。(こわっ!)

さて、肝心のイベントはというと、今年で8回目の村をあげてのお祭りだけあって、中々すごかったです。

のどかな里山に観光客がどっさりな図↑。

まず、イベント会場入り口の中央橋のたもとではU村の名を一躍全国に知らしめた、ごっ○んU村を大盤振る舞い。
もちろん無料で飲み放題です。
今日も蒸し暑かったので、この接待は大好評だったでしょうね。


こんな↑実演コーナーも。
これ、柑橘類の表面を磨く機械なんですよ。
昔はワックスを塗っていたそうですが、近年はこれで磨いて艶を出してるんですって。

イベント会場内では、村のおばちゃんたちが作る伝統のゆず寿司の販売など、飲食コーナーがたくさんありました。
私も家へのお土産にゆず寿司と鮎のちらし寿司を購入。

で、同僚のHクンは何していたかというと、餅つきをしてました。
『U村でとれたもち米で若者がよいしょ、よいしょと、もちをつきます。つき立てもちのおいしさに感動すること間違いなし。』とチラシにはあったんですが、感動するかどうかは・・・ごにょごにょ。
むしろ、Hクンの変な杵のつき方が気になって仕方なかった私たち。
やたらと振りがコンパクトだったんですけど。(笑)
しかし、このコーナー大人気で、行列ができてました。
ま、1回に炊き上がる米が一升半で、それを1つの臼でついては餅に丸める、といういささか効率の悪いことをしてたから、行列になってた気もしないではないですが。
買えるところまでたどり着けるまでに、30分はかかったような・・・
Hクンがやってるんじゃなきゃ、とっくに諦めて立ち去ってたわね。

お昼はHクンつきたてのお餅とゆず入り塩焼きそばというのを食べてみました。
ほんのりゆず味でさっぱりした焼きそばという感じ。
ほかにも藁焼きたたきやら、ゆずうどん、和牛串焼きなど色々おいしそうなものがあったんですけど、ゆっくり品定めして食べるには人が多すぎました。
間伐材で作ったテーブルと椅子もいっぱいあったにも関わらず、ほぼ満席状態。
村の人口1,000人のところに、この日は同じぐらいの観光客がやってきたんじゃないかしら。
イベント会場となっていたゆず加工場周辺はきれいな森林公園としても整備されていたので、おいしいものを食べて、散策するには中々いい環境ですね。
またお天気がいいときに来てみたいなー。


明日は、ここで体験したアロマクラフト教室の様子を書きますね。