Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

一体どういうつもりで…

部屋の窓を開け放して寝ていたら、今朝は肌寒くて目が覚めてしまいました。
一体どんだけ涼しいんだ、ここはって感じですけども。
でも、8時回ると太陽はギラギラ、蝉はミンミン、やっぱりまだまだ夏ですねぇ。(当たり前)


さて、ちょっと前のことですが、同僚さんと研修に出て、午前と午後の部の間の休憩時間にゆとりがあったので、どうする?となったとき、同僚さんに連れて行かれたのが路地裏にある昔ながらの手芸屋さん。
こんなところにこんなお店が、という風情の手芸屋さんだったんですけども、まあ、「ゆっくり見ていってね」とおばあちゃん店主が言う通り、カットクロスが盛りだくさんで、てんでさっぱり手芸が出来ない私も異様にテンションが上がった、という。
私の不器用さは百も承知の同僚さん(器用さは工作系にしか発揮されないのですよ)は、嬉々としてカットクロスを選ぶ私に奇異な目をもちろん向けておりましたがね。
途中「マカロンを作れるやつがあるよー」と言われた時も、「そんなものできるわけない」と即答したら、「細かい作業苦手だものねぇ」との絶妙な返しが返ってきやがりましたが。
(悔しいが事実なので反論できない。)
分かってるなら、止めてよねって感じなんですけども、妙なアドレナリンが出てたんでしょうね。
最終的に手芸が得意な彼女より多くカットクロスを買っていたりして。
まったく何にもなる予定がないのに、こんなに買い込んで一体どういうつもりなんだ、という自己ツッコミは散々したので、ほっといてくださいなー。


もう本当に観賞用ですよ。
ってことで、ご一緒に鑑賞してください。(は?)




1枚目の花柄とドットを覗いてはすべて動物柄という徹底ぶり。
組み合わせて使うなら、動物柄に偏らずに選ぶべきだとは重々承知の助ですが、使うという大前提がないゆえに己の欲望に実に忠実に選んでしまいました。
本当は組み合わせてブックカバーでもできたらいいんですけどねぇ…(どこにそんな芸当があるのさ。)
いずれ鑑賞に飽きたなら、どこぞへ横流しされることは確実かと思われまする。

ちなみに手芸もしないのに、増えていくストック類にはこんなものたちも↓。

Antique Fabric Pinksさんで買ったダイレクトプリント。
アイロンプリントと違って、布に直接可愛い動物さんたちがプリントされているので手触りがベタベタしないという。
もちろん単に可愛さに負けて買っただけですが、何か?

こちらはthee cultureさんのお得市で購入したレースセット。
この時も、散々「あたしが買っても何にもならないのにー」と自己ツッコミしつつ買いましたさ。
誰かあたしでもできる簡単手芸があったら教えて下さいー。






追記
今日は終戦記念日ですね。
と言っても、世界の至る所で色んな紛争がリアルタイムで起こってるわけなんですけど。
人種や思想や色々譲れない思いがあるんだとしても、平和的、人道的に戦うことはできないのか、と思います。
不当な検閲から本を守るために武装して戦う道を選んだ『図書館戦争シリーズ』を読んだあとでは、武装して戦わざるを得ない側の心境も切って捨てることはできないというジレンマもありますが。
大切なのは、身の回りで起こる出来事に無関心でいてはいけない、ということ、かな。
関口さんが大室山ライブ10周年に寄せて上げたエッセイの中で、日本ほど「無関心」な国は世界にはないと書いてましたが、色々外国人と話す機会の多い私の経験上もそうだなと思います。
自分の国のことなのに、聞かれて説明できないことがいっぱいあって、悔しい思いをしたことも。
その逆はないのに。
色んなことをきちんと知って、正しく見極めて、自分なりの信念を持って生きていく人になりたいものです。