Secret GardenⅡ

アンティークや可愛いもの、そして奈良とつよしくんが大好きです。

がまぐち教室

明日の大仕事を控えて、みんなに「早く寝てね」と言われたにもかかわらず、ぐたぐたしてます。
今日はのどの調子が悪かったり、頭痛もしたりで、早く寝た方がいいのはわかってるんだけどねー。
あー、もー、早く明日よ終われっ!って感じ。

では、今日のネタ、がまぐち教室 @ Fun Houseさんです。
いつもお世話になってるthee cultureさんが主催で、3's mamaさんが講師のお教室でした。
「どっからスタートですか」と聞いた時に、「最初から」と言われてたんですが、本当に最初の工程からスタートでしたよ。

用意してくれていた布から好みの布を選んだの図。
にゃんこちゃん布が表布で、ドットが裏布です。
今回、期せずして参加者全員表布にはピンクをチョイスしたという。

型紙+5ミリの縫い代を書いたところ。
この型紙を写すという作業でいきなりめんどくさいと挫折しそうになった私。
+5ミリがマジめんどい。
なんか、もっと効率よく線が引ける方法ってか、型紙があるんじゃないかと思うんだけど。
型紙ってこんなもんなんですかね?


次に、裁断して、二つ折りにして、両端を縫いました。
裁断するのはサクサク切れて、おー、これ楽しい、と。
接着芯を貼ってるから、切るときにザクッという音がして、それが気持ちいいんですよ。
こういう作業が好きな私はやっぱり工作系ですな。
対して、縫うのは接着芯がある分布に厚みが出て、針が刺し辛く、悪戦苦闘。
最初は波縫いしてましたが、一針ずつ出して縫った方が早いな、と途中で気づき、地道にやりました。
最後は「返し縫してね」と言われ、返し縫ってどんなんだったっけ?と。
ええ、私の家庭科の記憶などその程度です。
返し縫が何たるかをこの年で再認識したわー。


がまぐちをはめる部分を縫い合わせる前にアイロンをかけるのですが、そのために折り目を付けたところ。
アイロンがけも縫い代が5ミリしかないので、かけづらくてこんなの無理状態に。
左利きのせいもあって、1枚目は作家さんに手伝ってもらいました。
2枚目をかけるときはコツをつかんだのでできましたけど。


縫い合わせてひっくり返したところ。
今回も参加者さんの中で一番針目が細かいと言われた私。
ぶきっちょですが、几帳面な性格なので、ザクザクと縫うことができません。
でも、細かい縫い目の割には縫うのは早いらしく、一緒に参加した同僚さんより作業を始めたのは遅かったのに、最終的には追い抜いちゃったよ。


がまぐちの口金にボンドを入れ、布を挟み込み、その隙間に↑の画像に写っているクラフト用の紐をちょっとほぐしたものを詰めたところ。
がまぐちってそうやって取り付けられてるんですねー。(知らなかった。)
最後にペンチでがまぐちの端をかしめて終わり。
この辺りの作業の時に、作家さんに「これは得意でしょう?」と言われましたが、まさしく大得意です。
だから、工作系なんだってば。(笑)


というわけで、出来上がり画像です。
奥の鳥刺繍のバスケットはmy裁縫箱。
木の実のレッスンバッグの時の反省を踏まえて、今回は使い慣れている自分の道具を持参しました。
一緒に写ってるウサギちゃんは、Fun Houseさんに飾ってあったもので、勝手にコラボしてみました。


ここまで仕上げるのにおよそ3時間かかりましたよー。
作り方をマスターしたら家でも使わずに眠ってる布を使って作れるかなーという淡い期待もあったのですが、これは一人で作業するのはやっぱり大変だと思いました。
なにより、一人だと絶対途中で心が折れる
今回も、散々色々愚痴りながら、やってましたからねー。
「もう無理だー」とか「意味わからーん」とかうるさい生徒でごめんなさいって感じでした。
教えていただいた3`s mamaさん、そして、thee cultureさん、ありがとうございました。

あまりに集中して作業したせいで、疲れたし、喉も乾いたので、帰りにPOURQUOIさんでお茶しました。

前回飲んで気に入ったティーソーダと「ROLLさんのタルトもあるよ」というSさんの声に、一緒にオーダーしたフルーツタルト。

慣れない作業にぐったりだったせいか、ことのほか美味しゅうございました。