五味子茶と石榴茶

今日は久々に病院の日で、午後からお休みをもらいました。
結果は、今まで貧血でかつかつ状態だったのが、何故か今日は絶好調。
ってか、むしろ鉄分足りすぎな数値にびっくり。
今まさにいつもの女子日がやってきてて、普段だとその前から貧血が酷くなるのに、今日の結果見たらてんでそんな兆候がないので、余計に驚きですわ。
で、何が功を奏したのかと考えたところ、思い当たるのは韓国フェアで購入した五味子茶と石榴茶かな、と。
それ以外に食生活で変わった事ってないし。

その貧血改善に功を奏したらしい五味茶とは↓。

色合いはハイビスカスティーみたい。
浮かんでいる粒々が五味子（オミジャ）です。
チョウセンゴミシの実を乾燥させたのが五味子で、韓国では菓子、お茶、お酒の材料として使われています。
チャングムの誓いの撮影時にイ・ヨンエさんが愛飲していたことで日本でも知られるようになりましたよね。
ヨンエさんは極寒で長丁場の撮影時も一度も体調を崩すことがなかったそうですが、それも五味子茶のおかげだそうです。
五味子は漢方薬としても優れており、呼吸器や腎機能をしっかりとさせ、循環器を安定させる効能を持っています。
また、咳を和らげる効果もあるとか。

さて、そんな五味子茶のもうひとつの特徴といえば、名前の通り甘み・酸味・苦み・辛み・塩味の５つの味がすること。
私も初めて飲んだときには、口内で一度に複数の味がすることに何とも形容しがたい感じがしたものですが。（あ、でも、慣れたら病み付きになるというか美味しいです！）
これはねー、実際飲んでみないと分からない感覚ですよ。
職場の同僚さんにもおすそ分けしましたが、皆さん、その不思議な味わいに驚いてました。
その日の体調によっても、感じる味は違うそうで、それによって体のどこが不調なのか分かるとか。
ちなみに、私と同僚さん２人は甘み、酸味、苦味、辛味がするー！（塩味は分かりませんでした）って感想だったんですが、もうひとりの同僚さんはやたらと甘い！って。
甘みを強く感じるのは膵臓が弱って、老廃物が溜まってるかららしいけど、大丈夫か！？

そして、一緒に買った石榴茶の方は、女性の心と体をコントロールしているエストロゲンを摂取することができるんで、こちらも今注目を集めていますね。
エストロゲンは女性らしい体ををつくってくれる女性ホルモンですが、加齢とともに減少していってしまいます。
エストロゲンが減少すると、体重の増加、お肌への影響、髪の毛に艶がなくなったり、骨が弱くなったりなど、さまざまな影響が体に出る、という。（恐ろしい！）
石榴茶が手に入りづらい場合は、大豆製品を積極的に摂取しましょう。
大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲンと同じ働きをしてくれるそうですよ。
なるべく薬に頼らずに、食べ物から体質改善していきたいものですね。